蜂の巣を作らせない工夫をする
蜂を近寄らせないための対策
敷地内に少しでもスズメバチやアシナガバチの巣が作られてしまいそうな場所があるときには早い段階で防御対策を行う必要があります。蜂は静かで雨風を避けやすい場所を好み軒下やベランダの角や雨戸の戸袋や換気口のまわりや物置の内側や給湯器まわりや水道メーターボックスの近くにも営巣することがあります。見えている蜂が少なくても近くに若い巣がある場合があり放置すると働き蜂が増えて人の通り道や洗濯や散水や清掃の動線と重なりやすくなります。以下に具体的な対策方法がどのようなことがあるのかご紹介しておきます。
●木酢液を付ける
木酢液は蜂に限らずいろんな虫対策としてよく活用されています。スズメバチなどの蜂にもにおいを嫌う傾向が見られることがあり巣作り前の予防として使われることがあります。この方法は蜂が寄りつきやすい場所ににおいを残して落ち着きにくくする考え方で使います。ただしどの場所でも同じように効くと考えず補助的な対策として扱うことが大切です。木酢液のにおいが続くかどうかが重要になるため直接塗り込むより設置して周囲ににおいを出す使い方が向いています。木酢液と水を1:1の割合で薄めたものを半分に切ったペットボトルなどの容器に入れて巣が作られそうなところに設置しておく方法があります。軒下や物置の入り口や庭木に近い壁面や外水栓の近くなど見回りのついでに確認しやすい場所に置くと管理しやすくなります。設置後も蜂の出入りが見られる場合は効果を過信せず巣の有無を遠くから確認し危険があるときは害虫駆除業者への相談を考えて下さい。
●防虫ネットを張る
敷地内の建物などに侵入して巣を作りそうな天井裏や床下や換気口や壁のすき間や戸袋への侵入口は蜂が通れないような網目の細かい防虫ネットを張っておきましょう。蜂などの侵入を防げるように防虫ネットを張れた場合にはスズメバチなどの蜂が巣を作ることがほとんど不可能となります。特に毎日使う出入口やベランダの天井まわりや水道配管の囲いのように一度巣ができると作業や点検に支障が出やすい場所では有効です。防虫ネットの欠点としては広範囲に張ることは難しく見栄えが良くないことや費用面の負担が出やすいことがあります。そのため特にここだけには作られたくないという箇所に限定して対策を行うこともよいでしょう。また蜂が巣を作り始める3月から6月に期間を限定して活用するのもよいでしょう。ネットのゆるみや破れがあるとそこから出入りされることがあるため取り付け後の点検も大切です。
蜂を近寄らせないためにも簡単に設置ができる木酢液を使った対策や侵入口を絞った防虫ネットの活用を行うことで蜂の被害を未然に食い止めやすくなります。ただしどちらの方法も巣ができた後の確実な解決策ではありません。蜂が何度も同じ場所へ戻るときや羽音が壁の中や戸袋の奥から続くときはすでに営巣が始まっている可能性があるため予防策だけで済ませず状況を見直すことが重要です。
スズメバチについて簡単に
スズメバチは大型の社会性蜂で体長は一般的に2から3cm程度です。女王バチが中心となって社会を形成し巣を作り働きバチたちが役割を分担して働く社会性昆虫です。スズメバチの巣は木の枝や建物の壁や軒下や屋根まわりや戸袋の奥などに作られることが多く中には数百匹から千匹近いスズメバチが生活していることもあります。スズメバチは警戒心が強く巣を守るために人へ向かってくることがあり刺されると非常に痛いだけでなく重篤な症状を引き起こすこともあります。そのためスズメバチに出会った場合には種類の確認より先に静かに距離を取り適切な対処をすることが重要です。黒っぽい服や強い香りや急な動きが刺激になることもあるため屋外作業や散水や草取りの前に頭上や周囲を短く確認する習慣が役立ちます。
民家に蜂の巣をつくらせないための方法について
民家に蜂の巣をつくらせないための方法には以下の対策があります
・定期的な巣の確認:
定期的に家の周りや屋根裏や物置やベランダや雨戸の戸袋などをチェックし早期に蜂の巣を発見しましょう。巣が小さいうちに場所を把握できれば危険を広げずに済みます。見回る時は巣そのものだけでなく蜂が同じ方向へ往復していないか一つの穴やすき間へ吸い込まれるように入っていないかを見ます。外水栓や水道メーターの近くや給湯器まわりも見落としやすい場所です。洗濯や散水やごみ出しの前に短時間でも確認するだけで発見が早まることがあります。
・穴や隙間の封鎖:
蜂が巣を作りやすい穴や隙間がないように注意しましょう。屋根や壁や床や窓や換気口や戸袋の割れ目を適切に封鎖することで蜂の侵入を防ぐことができます。特に壁の合わせ目や古い部材のゆるみや外壁の欠けは内部営巣の入口になりやすいため放置しないことが大切です。ただしすでに蜂が出入りしている場所を確認せずに塞ぐと別の出口を作ったり建物内部に蜂が残ったりする場合があります。蜂の動きがある時はむやみに塞がず先に状況を確認したほうが安全です。
・花や植物の管理:
蜜を求めて蜂が集まりやすい花や植物を適切に管理しましょう。特に蜂が好む花や香りの強い植物は注意が必要です。必要な場合は適切な時期に剪定や除草を行い蜂の集まりやすい状況を減らします。庭木が建物に触れるほど伸びていると枝の陰に巣が隠れやすくなり見通しも悪くなります。植え込みの内部や枝の分かれ目はアシナガバチやスズメバチの初期巣に気づきにくい場所なので剪定前には羽音や飛び方を確認し急に手を入れないようにして下さい。
・食べ物の保管:
屋外で食べ物を保管する際には密閉容器や密閉袋に入れてしっかりと封じることが重要です。蜂は食べ物のにおいに引き寄せられるため食べ残しやゴミを放置しないようにしましょう。甘い飲み物の缶やびんや果物の皮やジュースのこぼれは特に注意が必要です。ベランダや庭や外流しの周辺で飲食をした後はテーブルや床や排水まわりを清掃し蜂が寄りつく要因を減らします。屋外のごみ置き場や自動販売機の近くで蜂が増えることもあるため周辺環境も見直すと役立ちます。
・害虫駆除の蜂駆除業者への相談:
蜂の巣が発見された場合は自身での駆除は危険です。害虫駆除の蜂駆除業者や業者に相談し適切な対策を取ってもらいましょう。特に頭より高い位置にある巣や壁の中や屋根裏や戸袋の奥にある巣や種類が分からない巣は早めの相談が安心です。玄関や通路や駐車場や水道設備の近くなど毎日使う場所にある巣も危険度が高くなります。相談時には巣の場所と高さと蜂の出入りの向きと人の通り方を伝えると判断が進みやすくなります。
これらの対策を実施することで民家に蜂の巣をつくらせないようにすることができます。しかし巣を見つけた場合や蜂に刺された場合は自身の安全を最優先にし蜂駆除業者への相談をおすすめします。予防策をしていても若い女王バチが一時的に様子を見に来ることや見えにくい場所へ営巣することはあります。羽音が続くときや同じ場所への往復飛行が見えるときや水道まわりの作業がしにくくなったときは早めに状況を整理して無理をしないことが大切です。