自治体に相談をすることも有効的な手段

修理隊

蜂に刺されないために身を守る対策

春先から秋にかけては蜂の活動が活発になり巣の規模も大きくなるため刺咬被害が起こりやすくなります。とくにスズメバチ類に刺された時は強い痛みと腫れだけでなく体質によってはアナフィラキシーのような重い反応が起こることがあり命に関わる場合もあるため注意が必要です。森林地帯や山岳地帯に出かける時だけでなく住宅地でも軒下や戸袋や換気口や植え込みや物置の近くで蜂に遭遇することがありますので服装と行動の両方を意識しておくことが大切です。庭の手入れや洗濯物の取り込みや外壁の確認や水道メーターの点検のような短い作業でも巣の近くでは危険が高まりますので普段の生活の中でも油断しないようにして下さい。

スズメバチに刺されないようにするための服装では黒色や濃い色を避けて明るい色の帽子や上着を選ぶことが有効です。黒髪が露出しているだけでも蜂が頭部へ向かいやすくなることがありますので帽子で髪を隠す工夫も役立ちます。肌の露出を減らすために長袖と長ズボンを着用し手袋も使うと腕や手を守りやすくなります。ただし厚手の服を着ていても顔や首は刺されやすいため油断はできません。香水や整髪料や甘い飲み物のにおいは蜂を引き寄せたり刺激したりすることがあるので使用や持ち歩き方に注意が必要です。屋外で作業する前には周囲に蜂が出入りしていないかを見て同じ場所を繰り返し飛ぶ動きがないかを確認して下さい。
スズメバチの行動について知っておくことも重要です。巣の近くに入ると接近者の周囲を飛び回って様子をうかがう警戒行動を見せることがあります。近づきすぎると顎を鳴らして威嚇したり顔の前で止まるように飛んだりして最後の警告を出すことがあります。この段階でさらに近づくと刺される危険が高まりますので黒い部分である頭や目を隠し低い姿勢でゆっくり後退して十分な距離を取ることが大切です。急に向きを変える手で払う走って逃げるといった行動は蜂を刺激しやすいため避けた方が安全です。目の前に蜂が現れた時は慌てず静止して蜂が離れる方向を見ながら静かに下がることが役立ちます。

スズメバチの巣を見かけた時には自分で処理しようとせずまず人が近づかないようにしてから相談先へ連絡することが大切です。自治体によって対応の範囲や案内先が異なるため巣がある場所を管轄する自治体へ電話をして相談すると次の行動を決めやすくなります。高所にある巣や壁の中や天井裏のように巣全体が見えない場合は害虫駆除業者へ相談する判断が安全です。玄関の上や通路の近くや窓のそばや水道設備のまわりのように毎日近づく場所に巣がある時も早めの相談が現実的です。見つけた人だけで判断せず家族や近隣にも場所を共有して近づかないようにして下さい。

スズメバチの巣

スズメバチの巣は球形やたる形やとっくり形に見える紙状の巣で種や作られる場所によって大きさや形が変わります。木の枝や建物の軒先のような見える場所に作られることもありますが戸袋の内部や換気口の近くや屋根裏の入口付近や壁のすき間のような外から見えにくい場所にも作られます。地面に近い場所や土の中の空間に作る種類もいるため草刈りや庭作業の最中に突然蜂が飛び出して気づくこともあります。巣の材料には木の繊維や樹皮と唾液が使われ紙のような模様が表面に現れます。巣の内部では女王蜂が産卵し働き蜂が幼虫の世話や巣の防衛や餌集めを行っています。そのため巣の近くでは一匹だけでなく複数の蜂が連携して反応する危険があります。外から見える巣が小さくても巣の中では幼虫が増えていて短期間で働き蜂の数が増えることがあります。見つけた時には巣の大きさだけで安全かどうかを判断しないことが大切です。

巣をつくるサイクルと引越しするのか?
スズメバチの巣をつくるサイクルは季節によって流れが変わります。春になると越冬していた女王蜂が目覚めて新しい巣作りを始めます。最初は小さな巣を一匹で作り少数の卵を産みそこで育った働き蜂が羽化すると巣の拡大が始まります。この時期は巣が小さいため見つけやすい反面位置が軒下や窓の近くなら小さくても危険です。夏になると働き蜂が増えて餌集めと巣の防衛が活発になり巣の周囲で警戒行動が強く見られるようになります。秋には巣が成熟して新しい女王蜂と雄蜂が育ち群れ全体の規模も大きくなります。この時期は蜂の数が多く防衛も強いため最も危険が高まりやすい時期です。
春: 女王蜂が冬眠から目覚めて新しい巣をつくるために活動を始めます。軒下や戸袋や換気口のまわりやベランダの天井など雨風を避けやすい場所が選ばれやすくこの段階では巣はまだ小さく見えます。春の見回りで小さい巣に気づけると危険が大きくなる前に相談しやすくなります。見つけた時は巣の真下に立たず離れた位置から場所と大きさを確認して下さい。
夏: 巣の規模が拡大し働き蜂の数が増えます。出入りが目立つようになり同じ穴へ短時間で何匹も出入りするようなら外から巣が見えなくても近くに本体がある可能性があります。庭木の剪定や雨戸の開閉や高圧洗浄や水道メーターの確認のような作業でも振動や接近が刺激となって警戒を強めることがあります。夏の巣は見た目が小さくても働き蜂の数で危険度が変わるため出入りの量を見ることが重要です。
秋: 巣の成熟期になります。新しい女王蜂や雄蜂が育ち群れは最大規模になりやすくなります。防衛反応も強まり普段通れていた場所で急に蜂が顔の前まで寄るようになることがあります。秋は餌を探す蜂も目立ち屋外の飲食やごみの近くでも接触が増えやすい時期です。巣に近い場所での作業は特に注意が必要で無理に確認を続けないことが大切です。

スズメバチは巣づくりのサイクルの中で女王蜂が新しい場所へ移って新たな巣を作ることがあります。そのため一つの巣が長年そのまま使われ続けるわけではありません。ただし前年と同じ場所やその近くに新しい巣が作られることは珍しくありません。営巣に向いた条件が残っていれば蜂にとって安全な場所として選ばれやすいためです。軒下の角や戸袋の端や換気口の近くや木の枝が建物に触れる場所などは毎年見回る価値があります。前年の巣が空になっていても近くに新しい巣がないかを春から確認しておくと早く気づけます。
ただし巣が毎年同じ場所に定着したように見える場合でも蜂の種類や気候や周囲の環境で状況は変わります。建物にすき間が残っている枝葉が茂って見通しが悪い甘い飲み物や落果が屋外に置かれやすいといった条件があると蜂が寄りやすくなります。予防のためには巣を取るだけで終わらせず建物のすき間を点検し枝を整理し誘引源を減らすことが大切です。とくに水道メーターの箱や屋外水栓や給湯器の裏側などは点検時だけ顔を近づけやすく巣が見えないまま危険に入ってしまうことがあるため春から夏にかけて出入りの有無を見ておくと現場で役立ちます。

蜂に刺されないために身を守るには服装だけでなく見分け方と初期対応も知っておく必要があります。見分け方としては一匹だけ飛んでいるのか同じ場所へ何匹も戻るのか顔の高さで旋回するのか作業を始めた直後に数が増えるのかを見ます。初期対応では手で払わず静かに後退し子どもや高齢者やペットを先に遠ざけます。刺された時はその場から離れて患部を洗い冷やしミツバチの針が残っていれば押し込まないように外します。息苦しさや全身のじんましんやめまいがあれば医療機関へつなぎます。巣が高所にある場合や壁の中や天井裏のように見えない場合や玄関や通路や水道設備の近くのように毎日接近が避けにくい場合は害虫駆除業者へ相談する目安になります。蜂の巣を見つけた時に無理をしないことが最も重要な身の守り方です。



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